【必ずチェックしましょう】求人票の給与記載を見るうえで注意すべきこと

「求人票の給与を見て実際いくらもらえるのか分からない」 「給与を見る上での注意点はなんだろ」

こんにちは、シーガンです。
今回の記事では、求人票に記載されている給与欄について解説をしていきます。
あなたの転職活動が有利に働くように、給与欄を見る上でのポイントを整理していきます。

私はというと、リクルート系の企業に勤めた経歴があり、おもに企業の採用支援を行っておりました。
企業が求める経験・スキル・人物像などのパターンを1,000社以上は見てきています。
同時に求人原稿を作成することもあったので、私の経験値を踏まえてご紹介していきます。

本記事のもくじはこちらです。

1.月給と月収の違いについて 2.給与表記は企業によってさまざま 3.危険な匂いがする表記の仕方 4.参考にしたい情報 5.まとめ

では、早速ご紹介していきます。

1.月給と月収の違いについて

求人票の給与欄を見る前にまずこの違いを理解しておく必要があります。
月給は、毎月固定で支払われる固定の賃金のことを指します。固定であることがポイント。

月給=固定賃金

固定賃金には、基本給+固定の手当 で形成されてることがほとんどになります。
固定の手当は、営業手当、役職手当など、毎月固定で支払われる賃金です。

一方で月収は、一ヶ月に支払われる変動の賃金です。

月収=固定賃金+変動賃金

変動賃金は残業代とかですね。残業した時間によって変わりますよね。

ちなみに求人票には、月収表記だけの表記は推奨されていないので、月給表記であることがほとんどです。
月収表記だけの求人を見かけたら、構成されている賃金はなんだろ?と考えてみてください。

まずはこの違いを理解した上で次に進んでいきましょう。

2.給与表記は企業によってさまざま

表記の異なる求人を並べてみました。

例① 固定月給40万円+歩合給+宅建手当3万円+住宅手当 または 固定月給30万円+歩合給+宅建手当3万円+住宅手当 ※経験・スキルを考慮の上、決定。

例② 月給:22万8600円~70万円 固定残業代:5万3200円/42時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過分は別途支給。

例③ 月給25万円以上+賞与年3回 ※経験・スキルを考慮の上、当社規定に則り決定。

例④ 月給:19万円~25万円 ※年齢などを考慮し決定

表記の仕方が異なりますよね。

それぞれの企業は求職者に何を伝えてますかね。
企業は採用が目的で求人を出してます。採用するには応募が必要です。
応募を集めるには、求人でメリットを打ち出す必要があります。
給与欄も一緒です。
ポイントを整理しましょう。

例①

この会社は、経験・スキルによって固定給が異なるようですね。
応募の時点ではあなたがどっちになるかはわかりません。面接後に決定されることがほとんどです。
歩合給+宅建手当+住宅手当の表記で月収はもっと高くなることをアピールしてますね。

例②

この会社は、給与の幅がめちゃくちゃ大きいですね。
おそらく経験・スキル・年齢によって基本給が異なる。その他固定手当の有無によって月給が変わる可能性もありです。
応募の時点ではあなたがどっちになるかはわかりません。
自分は最低賃金の22万8600円なのかな?と判断するのは早いです。

また、固定残業代の記載がありますね。
基本給+42時間分の固定残業代が含まれています。
固定残業代は、固定賃金なので、42時間残業しなくても支払われる賃金です。

例③

この会社は最低賃金は25万円以上。
加えて賞与が3回あることをアピールしてますね。
よくある2回以下ではなく、3回もありますよをアピールしてますね。

例④

この会社は、シンプル。
経験、スキルによって月給が19万円~25万円。
アピールが弱い気がしますね。手当欄や、賞与がどうなっているのか見てみましょう。

3.危険な匂いがする表記の仕方

月給18万円〜35万円
以上。

この簡素な求人票は注意しましょう。
35万円の可能性もあれば、18万円の可能性もあります。
給与欄に月給表記だけで何も補足がない場合はとく注意が必要です。

あとはこんな表記。
月収35万円
以上。

これもだいぶ簡素ですね。構成がわからないので危険です。
死ぬほど残業があって含まれてたらやばいですよね。この表記だけでは何もわかりません。
※月収表記だけの求人票はないはずですが、もし見かけたら注意しましょう。

次の参考にしたい情報を確認してみてください。

4.参考にしたい情報

実際いくらもらえるのかイメージを膨らませるために、月給表記以外で参考にしたい情報です。

①モデル年収の表記

給与欄にモデル年収や、年収例で表記されてる場合があります。
実際に働いてる社員がどのくらいもらっているのかイメージができると思います。

こんな感じです。

【年収例】 550万円/26歳 入社5年目(月給36万円+賞与+諸手当) 383万円/23歳 入社1年目(月給30万1000円+諸手当) 790万円/29歳 入社7年目(月給39万円+賞与+諸手当)

②賞与

ここ大事ですよね。賞与によって年収が100万単位で変わることはザラにあります。
ここを見落として転職活動をするのはもったいないです。
そもそも賞与はあるのか? あるのであれば、どのくらいもらえるのかは抑えておきたいですね。年収例もヒントになると思います。

③勤務時間

残業はどのくらい発生するのかな?
たまに、残業は少なめとか、20時間以内とかの記載があります。
変動手当の残業代はどのくらいあるかも、考えるようにしましょう。

④手当

どんな手当があるのかを見ておきましょう。
あなたが保有する資格の手当や、家族手当や住宅手当があるだけで、もらえる給与が変わってきますよね。

5.まとめ

就職や転職において、給与は大事ですよね。
入社してこんなはずではなかったとなる前に、事前に見るべきポイントは抑えておきましょう。
求人票で判断できるところや、面接以降でわかることもあります。
応募の時点での確認、面接後の確認は必ず徹底して行っていきましょう。

最後にあなたの勇気ある一歩が必ず報われることを信じて。

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